水垢と湯垢の違いとは | コラム | 東京都品川区 大森海岸駅【リライトクリーン株式会社】

水まわりに多く見られる水垢・湯垢汚れにお困りではありませんか。
混同されがちな2つの汚れですが、原因や成分には違いがあるので落とし方にもコツがあります。
この記事では、水垢と湯垢の違いと掃除方法について解説いたします。

▼水垢と湯垢の違い
水垢と湯垢の違いは、汚れの主成分です。
水垢はアルカリ性の汚れですが、湯垢は酸性の汚れになります。
汚れの主な原因についても見ていきましょう。

・水垢→水道水に含まれるカルシウムなどのミネラル分が蓄積することで水垢が発生する。
・湯垢→水道水に含まれるマグネシウムと皮脂・石鹸カスなどが混ざることで湯垢が発生する。

▼掃除方法
アルカリ性の汚れである水垢は、酸性であるクエン酸を使用するときれいに落ちます。
そして、酸性汚れである湯垢は、弱アルカリ性である重曹を使用すると落としやすいですよ。
真逆の性質を持つ2つの汚れを同時に解消できる掃除方法をご紹介いたします。

①汚れ部分にキッチンペーパーを置き、その上からクエン酸スプレーをたっぷりとかける
②水分の蒸発を防ぐために食用ラップをかけて1時間ほど放置する
③ペーパーとラップを剥がして重曹を粉末のままかける
④スポンジで優しく擦る
⑤水ですすいで水分を拭き取る

▼まとめ
水垢と湯垢は汚れの主成分が全く違います。
水垢はアルカリ性の汚れですが、湯垢は酸性の汚れなのです。
2つの汚れを同時に落としたい場合は、酸性であるクエン酸と弱アルカリ性である重曹を使用しましょう。
また、市販の洗剤では落ちない頑固な汚れにお困りであれば『リライトクリーン株式会社』へお気軽にご相談ください。